マンションの管理とは

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マンションの管理体制の違いを知っておこう

マンションごとに異なるマンションの管理。

マンションの管理とは、マンション内の清掃やゴミ出しなど
快適に過ごすために必要なことです。

(玄関や廊下にゴミが落ちていたり、汚れたままになっていたら、イヤですよね?)

マンションを買うなら管理を買えと言われるのはなぜか?
それは、管理体制もマンションの担保評価の一部になるからでしょう。

管理の種類は、主に3つ

1,全部委託管理

2,一部委託管理

3,自主管理

全部委託管理と一部委託管理

全部委託管理と一部委託管理は、専門に行う管理会社に、管理をお願いする体制のこと。

それが全部を委託しているのか、一部を委託しているのかが違います。

この体制の場合、清掃やゴミ出しは管理人が行ってくれます。

管理人は、管理会社に雇用されていて、管理するマンションに派遣されていることが一般的です。

管理人は、1つのマンションに1人が管理会社から派遣されていることが多く、
タワーマンションや大規模マンション(100戸以上)は数名が派遣されていることもあります。

管理会社は、管理だけを専門に行っている会社もありますが、
最近は、販売をしたデベロッパーが管理会社も運営しているケースもあります。

自主管理

自主管理は、管理会社に依頼せず、住んでいる住民たちで管理や清掃などを行っていく体制のこと。

築30年以上のマンションや小規模(10戸程度)のマンションは、

自主管理のことがあるのでチェックしておくと良いでしょう。

管理会社を使用しないため、人件費がかからない分、管理費は安いことが多いけれど、
住んでから住民との人間関係が必要になることや、自身で清掃担当をする日もあるかも。

自主管理のマンションを、ローンを利用して購入を検討する場合は、

どの金融機関(銀行)も使えるわけではなく、一部の金融機関しか取り扱っていない
可能性がある
ことも知っておくと安心です。

管理は、個人で利用を決められるものではなく、マンション全体で決まって

いるものなので、特に中古マンションを検討するときは、チェックしておくべきでしょう。

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